美味しい“花咲ガニ”が食べられる旬な時期っていつなのでしょうか?
幻のカニともいわれる花咲ガニ。せっかく日本人として生まれ育っているのですから、一度はその美味しさを味わいたいものです。せっかく購入して手に入れるのなら、花咲ガニが一番美味しい時期のものを手に入れたいですよね。花咲ガニの旬とは、いったいいつなのでしょうか?
花咲ガニは、とても貴重なカニで日本の各地で獲れるわけではありません。北海道の根室沖といった、日本の中で本当に限られた海域にしか生息しておらず、水揚げ量もタラバガニやズワイガニと比べ少ないのです。毛ガニと比べても、花咲ガニのほうが水揚げが少ないため日本国内で食べることができるカニの中では一番お目にかかる機会が少ない貴重なカニといえます。
どんな種類のカニでも、乱獲してしまい生態系が崩れてしまうことを防ぎ、安定的にカニの味覚を毎年味わうことが出来るように漁獲期が厳しく定められています。花咲ガニについては、釧路で3月中旬から7月いっぱい、代表的な水揚げ港である根室では7月から9月といった短い期間しか漁をすることが出来ません。よって、夏から秋にかけての間が花咲ガニの旬であるといえます。
とはいっても、その旬の時期に北海道の道東にわざわざ出向くには、お金も時間もかかります。お目当ての花咲ガニが、苦労して行ったその日に水揚げがあるかわかりませんし、販売されている保障もありません。それだけ、普通に生活していては見ることもかなわない、買うことも難しいカニなのです。では、一体その旬の花咲ガニをどうやって手に入れれば良いでしょうか?
答えはとっても簡単です。ご自宅でインターネットを繋いでいるパソコンさえあれば、幻のカニ“花咲ガニ”を購入することが出来るのです。先程もご紹介した通り、旬の時期が大変短く限られており、その間に獲れた花咲ガニは、茹でて冷凍してある場合が多いのです。「せっかく買うのに、冷凍モノって…あまり美味しくないんでしょ?」なんて思っている方も多いかもしれませんが、最近の冷凍技術の進歩はすごいものです。とれたての花咲ガニを絶妙な塩加減で茹であげたものを、急速冷凍しているので味も風味も損なわれることはありません。しっかりとプロが管理しているので、直販所のように大きく当たり外れがあることも無く、旬の時期に獲れた花咲ガニを簡単に手に入れることが出来るのです。皆さん、ぜひ一度、旬の時期に獲れた花咲ガニを召し上がってみてくださいね。