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活蟹の処理の仕方…茹でタラバガニ

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茹で蟹(タラバガニ)

活蟹はそのままでは長期保存することができませんので、お歳暮などでいただいた場合はもちろん購入などして手元に届いた後、必ずすぐに加熱調理をしましょう。蟹の最もポピュラーな食べ方ともいえる塩茹でには、必ず湯が沸騰してから塩を入れ、再沸騰してからカニを入れるということを絶対に忘れないで下さい。

 

一番肝心なのが、茹でる際のお湯に入れる塩の量です。ここで蟹の美味しさが決まってしまうと言っても過言ではありません。塩加減は湯1リットルに対して大さじ3杯位(と言われています。実際に塩を溶かしてなめてみて、海水位の塩辛さにするようにしましょう。海水を舐めたのは随分前で、どのくらいが海水の塩っ辛さかわからない…という人は、思っている以上に海水は塩辛いですので、遠慮なく塩を投入してもらって構いません。

 

ゆで時間の目安としては、1キロ未満から1.5キロくらいだと20分~25分程度、それ以上から2.5キロくらいの蟹で25分~35分です。メスのタラバガニの場合や、オスでも内臓を抜かない場合は、これよりも更に10~15分ほど長く茹でたほうが良いでしょう。蟹の甲羅丸ごとがすっぽり入る位の大鍋に水を入れ、必ず一度完全に沸騰させてから塩を入れ、しっかりと再沸騰をさせて下さい。甲羅を下にして、カニが湯から出ないように湯をたっぷり張り、落とし蓋をして、たくさん出てくるアクをこまめにすくい取り除きながら茹で上げましょう。

 

内臓を抜き取らずに茹でる場合ですが、カニミソをつけて茹でる場合はす茹でたらすぐに食べましょう。甲羅ごと丸々ゆでる時は、中に入っているミソが流れ出やすいため、必ずお腹の方を上にしてお湯に入れて茹でましょう。ゆであがったらさっと水洗いし粗熱を取ります。そして、濃厚で香り豊かなミソを身と一緒に召し上がってください。必ず熱いうちに美味しく食べ切りましょう。タラバガニのカニミソは冷めるとミソの食味が一気に落ちてしまいます。悪いニオイや味がし始めるのも早いので、すぐに食べられない場合は内臓を抜き取って茹でた方が良いですよ。

 

内臓を抜き取ってからゆでる場合では、茹で上げて冷ました後に冷蔵で丸1~2日、冷凍だと一か月は風味を損なわずに保存できます。茹でる際の処理としては、甲羅のお腹の方についている「ふんどし」と呼ばれる部分をめくって、スプーンなど先の細くて長いもので内臓を掻き出し丁寧に水でゆすいでから茹でるのが肝心です。

 

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