タラバガニが蟹の王様といわれるワケは…?
どんなにカニについての知識が浅い人でも、カニと聞いて思い浮かべるのは“タラバガニ”だと思います。これぞカニ!と言わんばかりの豪快で美しい姿に鮮やかな赤色…味の美味しさはもちろんですが、タラバガニが蟹の王様と言われるのには理由があります。ちょっとした豆知識を知って、より一層美味しく蟹を召し上がってみてはいかがでしょうか?
タラバガニは、英語で表現すると“KING CRAB(キングクラブ)”と言い、英名からしてすでに“蟹の王様”だということがわかっていただけると思います。でもそれはタラバガニの総称の英名で、細かく言うとタラバガニは“レッドキングクラブ”、タラバガニと似ていて、素人には見分けがつかないことが一時期騒動にもなったアブラガニは“ブルーキングクラブ”と個別に名称がついています。そして日本ではイバラガニと呼ばれるタラバの一種は英語圏の国々で“ブラウンキングクラブ”と言われ、正真正銘のタラバガニの赤色の鮮やかさが英名からもしっかりと読み取ることができますね。
そして、見た目でわかるのがタラバガニの大きさです。ズワイガニや毛ガニに比べ、タラバガニの存在感といったら…もう、圧倒的です。販売されているカニのグラム数に注目をしてみるとすぐにおわかりいただけると思いますが、ズワイガニはLLサイズでも800グラムから、大きいものでも1キロちょっとといったところですが、タラバガニに至っては大きい物では3キロ使いものも販売されています。大は小を兼ねる、と良くいわれたものですがまさにタラバガニは見た目に華やかでその存在感がまさに王様のようです。
タラバガニの魅力といえば、なんといってもあのずっしり重みのある脚身を食べたときの食べごたえのあるジューシーな味わいですよね。あの身の繊維一本一本のしっかりとした感じというのは、タラバガニならではのもの。他の蟹では味わうことが出来ません。
大人の事情ともいえますが、なんといってもタラバガニは値段も王様級だと思います。どうしても、他の蟹に比べてグラム数が重く見た目も豪華なので、販売されている価格は蟹の中では一番値が張っている印象があります。その値段に見合う味と質、そして量ですから、大切な人への贈り物にはもちろん、自宅で家族とご馳走を囲みたいという日にはぜひ、蟹の王様“タラバガニ”をぜひ通販店で購入してくださいね!